バルタン星人とシルヴィ・バルタンさんがコラボした件


(画像はBillboard JAPANさんからリンクさせてもらってます)


 なんつーか時代は変わったねえ。
 言ってみりゃジャリ番の一キャラと、一世を風靡した(多分)世界的ポップス歌手が雑誌(フリーペーパー)で同列とはね。
 うれしいような、ちょっと違うような、複雑な気持ちではある。

 *多分と書いたのは、日本で突出して人気があるけど本国や他の国ではパッとしない洋楽ミュージシャンって結構いるからです。あしからず(;^ω^)

 掲載されたのは東京と大阪で配布されているフリーペーパー、Billboard Live News誌。
バルタン星人とフレンチ・ポップスの女王シルヴィ・バルタンが奇跡のコラボ│Daily News│Billboard JAPAN
http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/9175/

バルタン星人:フレンチ・ポップスの女王シルヴィ・バルタンとコラボ- 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/enta/news/20121225mog00m200067000c.html?inb=fe

 流石に東京までフリーペーパー目当てで行くことはできないけど、うれしい事に、これに掲載されている桜井浩子さんと飯島監督の対談の完全版がビルボードジャパンのHPで読むことができた。
対談 桜井浩子(女優) × 飯島敏宏(『ウルトラマン』監督)│Special│Billboard JAPAN
http://www.billboard-japan.com/special/detail/465

---

 バルタン星人の名前の由来を飯島監督自ら語ったところによると、
とにかく私はバルタン星人のアイディアを説明して、当時、紛争地帯だったバルカン半島のように、大変な状況で故郷がなくなりつつあるバルタン星から来た星人だといった。そうしたら、説明が難しい、分かりにくいという返事なんです。例えばケムール人は煙のごとく消えてしまう星人だから、ケムール人。簡単でしょう。確かにバルタン星人は、ちょっと由来が難しい。それで誰の発言かは忘れましたが、今、人気のシルヴィ・バルタンから取ったことにしようという話になった。私も「アイドルを探せ」とか、ヒット曲は知っていましたから、宣伝になるのだったら、それでいいじゃないかと言ったんです。
 なるほど、バルカン半島からシルヴィ・バルタンへ連想してバルタン星人になったのね。
 マニアの間じゃ常識なのかな。飯島監督自身の証言というところに意味があるね。

 あと、バルタン星人の綴りは「VALTAN」だと思ってたけど、よくよく見たら「BALTAN」になってる。あれ…何か面白くない…(;・∀・)…と思ったら、飯島監督もそれに触れてた。
それともともとね、私はフランス語のような響きがいいと思って、最初は「バルタン」を「ヴァルタン」と書いていたんです。バルカン半島は「B」で始まるにもかかわらず、綴りも「B」じゃなくて、「V」で始まるようにして。今はいつの間にか、バルタン星人の英語の綴りは「BALTAN」になっていますが。そういった意味では、当時の私の気分としても、バルカン半島より、(バルタンの綴りが「V」で始まる)シルヴィ・バルタンに近かったのかも知れません。

 まあ、綴りまでシルヴィ・バルタンと同じにするのは流石に憚られた、という感じかな。
 シルヴィ・バルタン本人は、その辺どーなんだろ。面白がってくれてればいいけどね。
 まあ、本人に聞いたところで「へーそーなの。ところで日本のスシっておいしいよね、特にエンガワ」くらいなもんなのかもしれないけど。

 どうもライブのため来日するということでこのような企画が実現したようだが、記者会見やライブ本番にバルタン星人が飛び入りしてくれたらオモロイね。

 そういえば、桜井さんはウルトラQのとき、ほとんど私服で出演していたとのことだが、その辺もあった。
--ファッションについても影響を受けましたか。

桜井浩子:高級ブランドのカルダンやニナ・リッチを着ていても、裸足で歩くような女性に憧れていました。いいもの着ていても、さりげなく、自然体でいると、よりカッコよく思えて。セルジュ・ゲンスブールやジェーン・バーキンが載っていた、フランスの雑誌『Lui』を参考にしたりもしていました。女優で例を挙げるとブリジッド・バルドーの感じ。ジャンヌ・モローも好きでしたね。当時の自分は、裕福ではなかったし、そんなにお洒落はできませんでしたが、男もののシャツにジーンズを組み合わせで、私服のまま『ウルトラQ』に出ていました。それは円谷一監督の指示でもありました。

飯島敏宏:一さんは、そういうセンスがあったね。円谷プロは発足当時、東宝撮影所の中にありましたが、衣装部屋にある服を着て出ると、ちょっと流行遅れになっちゃう。桜井さんの私服のほうが、当時の流行らしくて、良かったんじゃないかな。
 別に衣装代をケチったわけじゃなかったのね。ある意味安心したわwww

---

 とにかくテレビに勢いがあって、若い人たちが余計なことを考えないで、(ほぼ)情熱(だけ)で突き進んだ、新しい映像表現に挑戦した熱い時代があったのだなあ。
 この対談からも当時の熱気や勢いが感じられてうれしくなるね。

 ページ数はそれほど多くはないけど、是非ご覧あれ。
 したっけ~♪

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック